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2010年 12月 27日
展覧会写真その二
 たんぽぽのはなの さくたびに

 こどもは しろいとびらをあける
 とても おそろしいことを
 こころのなかで かんがえるが
 そのことは だれにもいわない
 こどもは おちていたまりをひろう
 うでのうぶげに きりのしずくが 
 にぶく ひかっている
 
 いちどだけ たったいちどだけ 
 それでいいんだと こどもはおもう
 だが いちどだけですむものか
 たんぽぽのはなの さくたびに
 こどもは かわべりでゆめみる
 ほんとうに そのことをしたあとの
 とりかえしのつかぬ かなしみを
 
 谷川俊太郎


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by midoriartcenter | 2010-12-27 03:19
2010年 12月 27日
展覧会写真その一
部屋の荷物のパッキングと掃除をする。
正直いって僕はものを片付けるということが大変苦手です。
生まれつきその能力が欠落しています。
だからしょうがないのです。
いやほんと。
許してください。
僕が悪いんじゃないんです。
反対にものを散らかすのは得意です。
というかいつのまにやら自然と散らかっています。
そんなわけで遅々と進まないもののなんとかこうにかかんとか終わる。
でも最近ある片付け奥義を発見しました。
それは心をからっぽにしてただ黙々と作業するということです。
心を殺してそれのみを粛々と行うのです。
ですが言うは易し行うは難しという言葉があるようにやはり大変でした。
ぎゃふん。
服部くんはとても片付けるのが上手です。
てきぱきしゃきしゃきできます。
素晴らしい才能です。

 
 さようなら

 ぼくもういかなきゃなんない
 どこへいくのかわからないけれど
 さくらなみきのしたをとおって
 おおどおりをしんごうでわたって
 いつもながめてるやまをめじるしに
 ひとりでいかなきゃなんない
 どうしてなのかしらないけれど
 おかあさんごめんなさい
 おとうさんにやさしくしてあげて
 ぼくすききらいいわずになんでもたべる
 ほんもいまよりたくさんよむとおもう
 よるになったらほしをみる
 ひるはいろんなひととはなしをする
 そしてきっといちばんすきなものをみつける
 みつけたらたいせつにしてしぬまでいきる
 だからとおくにいてもさびしくないよ
 ぼくもういかなきゃなんない

 谷川俊太郎



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by midoriartcenter | 2010-12-27 03:06
2010年 12月 26日
雪凄い。
青森の雪満喫中。
いろいろ初体験。
でもまだまだ転ばず。
ぐふぐふ。
でもたくさん滑る。
滑る回数増えてる。
溝にも1度はまる。
秋田から雪の中、4時間かかって展示見に来てくれる。
どうもありがとう。
一緒に木村屋ラーメン食べに行く。
久しぶりに行く。
やっぱり安くておいしい。
ラーメン300円。
僕はチャーハン食べたけど。
チャーハンもおいしい。
チャーハン確か400円。
お店の雰囲気良くて好き。
肩のこらない感じ。
帰りに初の雪落下を見る。
これは危険そう。
なんだかとても楽しかった。
久しぶりのブログはちょっと変なかんじする。
そろそろ展示の写真載せる予定。
たぶん。


一つの物を孤立させ、その中にそれ独自の、唯一の意味を流れこませるこの能力は、見る者が歴史を廃止することによってだけ可能になる。あらゆる歴史から身をはぎとるためには、例外的な努力が必要である。
『アルベルト・ジャコメッティのアトリエ』ジャン・ジュネ



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by midoriartcenter | 2010-12-26 02:45
2010年 12月 21日
本日無事僕の個展が終了しました。
とても楽しかった。
よかった。
僕を呼んでくれて様々なサポートをしてくれた服部くんに感謝します。
どうもありがとう。
また何か一緒にやろう。
そしてまたTシャツも作ろう。
そしていろいろとてもお世話になった山上のおじさん、おばさんに感謝します。
どうもありがとう。
また青森でいろいろお世話になった人たちに感謝します。
どうもありがとう。
そしてそして見に来てくれたすべての人に感謝します。
どうもありがとう。
今日も月の光がストロングやった。
よかった。



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by midoriartcenter | 2010-12-21 03:32
2010年 12月 19日
明日でMACの個展は終わります。
長いようで短い感じ。
雪またつもるといい。

 
 裏返せ 俺を
 俺の中の畠を耕せ
 俺の中の井戸を干せ
 裏返せ 俺を
 俺の中身を洗ってみな
 素敵な真珠が見つかるだろう
 裏返せ 俺を
 俺の中身は海なのか
 夜なのか
 遠い道なのか
 ポリエチレンの袋なのか
 裏返せ 俺を
 俺の中に何が育っている
 熟れすぎたサボテン畑か
 一角獣の月足らずの赤坊か
 ヴァイオリンになりそこねた栃の木か
 裏返せ 俺を
 俺の中身を風にさらせ
 俺の夢に風邪をひかせろ
 裏返せ 俺を
 俺の観念を風化させろ

 裏返せ
 裏返してくれ 俺を
 俺の皮膚を匿してくれ
 俺の額は凍傷にかかっている
 俺の眼は羞恥で真赤
 俺の唇は接吻に飽きた
 裏返せ
 裏返してくれ俺を
 俺の中身に太陽を拝ませてやってくれ
 俺の胃や膵臓を草の上にひろげて
 赤い暗闇を蒸発させろ
 俺の肺臓に青空を詰めろ
 俺の輸精管はもつれたままで
 黒い種馬たちに踏みにじらせろ
 俺の心臓と脳髄は白木の箸で
 俺の恋人に食わせてやってくれ
 
 裏返せ
 裏返してくれ 俺を
 俺の中の言葉たちを
 喋らせちゃってくれ 早く
 俺の中の弦楽四重奏を
 鳴らしちゃってくれ
 俺の中の年とった鳥たちを
 飛ばしちゃってくれ
 俺の中の愛を
 すっちゃってくれ 悪い賭場で

 裏返せ裏返してくれよ俺を
 俺の中のうその真珠はくれてやるから
 裏返してくれ裏返してくれよ俺を
 俺の中の沈黙だけはそっとしといて
 行かせてくれ俺を
 俺の外へ
 あの樹蔭へ
 あの女の上へ
 あの砂の中へ

 頼み 谷川俊太郎



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by midoriartcenter | 2010-12-19 20:49
2010年 12月 19日
ニュー北京
お客さんたくさん来てくれる。
ありがとう。
一枚小さいドローイング加える。
ニュー北京に行く。
いい感じな定食屋さん。
メニューの中で難しいやつかなりない。
おばさんは難しいからできないと言っている。
ぎょうざもない。
なんかおもろい。
でも普通のメニューはどれもおいしい。
よかった。
お店のざっかけない感じが好き。
ごちそうさまでした。


今宵は中秋名月
初恋を偲ぶ夜
われら萬障くりあはせ
よしの屋で独り酒をのむ
春さん蛸のぶつ切りをくれえ
それも塩でくれえ
酒はあついのがよい
それから枝豆を一皿
・・・・・・

井伏鱒二



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by midoriartcenter | 2010-12-19 01:56
2010年 12月 18日
しかしぺこぺこぺこぺこ歩く。
まだまだ転けず。
今日の成績。
三回滑る。
一度はかなり勢いついて滑る。
なんとか危機脱する。
今日学んだのは、急いで歩いてはいけません。
一度溝にはまる。
溝要注意。
雪のMACで小さいドローイング仕上げる。
しんと静かですーっとしてとてもよい。
頭真っ白にするのによい感じ。
ドローイング。
急に水族館に行きたくなる。
水族館たまに無性に行きたくなる。
水族館でぼんやりするの好き。


留守と言へ 
ここには誰も居らぬと言へ
五億年経つたら帰つて来る

「留守」 高橋新吉



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by midoriartcenter | 2010-12-18 04:49
2010年 12月 17日
ぺこぺこ歩く。
まだ転ばず。
一回滑る。
よそ見歩きはいけません。
危険です。
容赦してくれません。
遠慮会釈なく。
ドローイング。
幾つかいい写真撮れる。
嬉しい。
雪がきらきらちらちらしてる。
きれい。


 おいらの地下牢の中深く
  そんなあんたを大歓迎
 おいらの地下牢の中深く
  あんたの恐怖に敬意を払う
 おいらの地下牢の中深く
  おいらはここの住人さ
 おいらは知らない
  あんたの幸せなんか

 古き監獄の詩



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by midoriartcenter | 2010-12-17 02:37
2010年 12月 16日
雪の中歩く。
初長靴。
獣道みたいになっていて面白い。
でもそうじゃないとこ歩くとけっこう大変。
一回すべって転びそうになる。
でもセーフ。
危うかった。
シャキュシャキュ、音する。
かき氷の上を歩いてるみたい。
雪を歩くとけっこういい運動になる。
顔と手と足の先冷たくなる。
僕のような内に籠る人間は歩くことで気がすうーっと晴れるのでとても大切。
体を動かすこと。
内側と外側。
こっちとあっち。
あんまり潜りすぎると帰ってこれなくなる。
バランスが大切。
自転車もいいけれど歩くのはいい。
いろいろ考えたりぼーっとしたり黙々と歩いたり頭空っぽにできる。
歩くことでいろんな帳尻を合わせること。
散歩はとても好き。
歩くのは豊かなこと。
どうやらまだまだ雪はどんどんやってくるらしい。
想像つかないけれどなんとかなるだろうと思っている。


子供よ。お前の闘ひはわけてむづかしい。
お前が卑怯ものとなることで
外れた歯車を喰ひとめねばならぬ。
一億の人なだれに逆つて

「床」 金子光晴




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by midoriartcenter | 2010-12-16 01:00
2010年 12月 15日
お勉強&ドローイング。


歴史とは、人類の巨大な恨みに似ている。歴史を貫く筋金は、僕らの愛惜の念というものであって、決して因果の鎖というようなものではないと思います。それは、例えば、子供に死なれた母親は、子供の死という歴史事実に対して、どういう風な態度をとるか、を考えてみれば、明らかな事でしょう。(中略)母親にとって、歴史事実とは、子供の死ではなく、むしろ死んだ子供を意味すると言えましょう。死んだ子供については、母親は肝に銘じて知るところがある筈ですが、子供の死という実証的な事実を、肝に銘じて知るわけにはいかないからです。そういう考えをさらに一歩進めて言うなら、母親の愛情が、何も彼もの元なのだ。死んだ子供を、今もなお愛しているからこそ、子供が死んだという事実があるのだ、と言えましょう。愛しているからこそ、死んだという事実が、のっぴきならぬ確実なものとなるのであって、死んだ原因を、詳しく数え上げたところで、動かし難い子供の面影が、心中に蘇るわけではない。
小林秀雄『歴史と文学』(昭和16年)



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by midoriartcenter | 2010-12-15 00:51