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2010年 10月 31日
カレー / Curry
カレー作る。
カレー食べたかった。
チキン、キャベツ、人参、玉葱。
服部くん赤ワイン入れる。
10人前作る。
作りすぎた。



自分は光をにぎつてゐる

自分は光をにぎつてゐる
いまもいまとてにぎつてゐる
而もをりをり考へる
此の掌とてのひらをあけてみたら
からつぽではあるまいか
からつぽであつたらどうしよう
けれど自分はにぎつてゐる
いよいよしつかり握るのだ

あんな烈(はげ)しい暴雨(あらし)の中で
掴(つか)んだひかりだ
はなすものか
どんなことがあつても
おお石になれ、拳
此の生きのくるしみ
くるしければくるしいほど
自分はひかりをにぎりしめる

山村暮鳥
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by midoriartcenter | 2010-10-31 01:18 | Tomomitsu TADA
2010年 10月 30日
こける / falling
夜自転車でこける。
痛い。
幸い骨折はせずにすむ。
よかった。


おはなし

なんかよう分からんもんが
ぽーんところがっとる
ぶわんぶわんのような
きらりきらりのような
犬はべつに吠えよらん
子らはちっともこわがらん
なめてみたりつついてみたり
あっはあっは笑うとる
海は変らずざんぶりんこ
みかんはたわわにみかんいろ
やくたいもない変なもんが
ぽーんとあるのみ人生じゃ
だんだん星もめぐりよる
だんだんのどもかわきよる
おどおどすんな皆の衆

谷川俊太郎(「小説新潮」’76年2月号)



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by midoriartcenter | 2010-10-30 02:06 | Tomomitsu TADA
2010年 10月 28日
特になし / None.
なのです。


リンゲルナッツ 板倉鞆音・訳

くらげ小母さんと象

くらげ小母さんが磯に泳ぎついた
象が彼女を愛していた
その象の名はヒルデブラント
彼は磯ばたで
花束を手にして待っていたが
いとも慇懃にそれを差し出し
くらげ小母さんにプロポーズした
そこで彼らは偕老同穴に契りを結んだ
そばにいたこうのとり博士は考えた
—かわいそうなヒルデブラント
そしてその場を立ち去って笑った

何ゆえこうのとりはそんなことを考えたか?



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by midoriartcenter | 2010-10-28 22:04 | Tomomitsu TADA
2010年 10月 28日
ココイチでダイブドローイングする。
ひさびさ。
なかなかいいのできる。
嬉しい。
ココイチも久々。
思ったより安くない。
雨が降るから天気が悪い。
悪いはずだよ、雨が降る。

素敵プロレスラー辞典by吉田豪

ジョージ高野 じょーじたかの
53年生まれ。マスクもいいし練習は大好きだし足も長いし筋肉美も見事すぎるほどなのに、不幸にもガタイとプロレスセンスが致命的に足りなかった、永遠の未完の大器。生真面目すぎてどこかが完全にズレている不思議な性格がトンパチのレベルをはるかに超えていたため、新日所属時代には宇宙人呼ばわりされていたほどである(ちなみに同期の前田日明はUFOと呼ばれていたがジョージの酒乱ぶりも前田級)。なにしろ、竹ヤブ1億円騒動が起これば現場に1週間通い詰めて金を探したりするのだから、もう本物。ザ・コブラというマスクマンで大々的に売り出されて失敗した後、SWSやPWGを経て北海道でフロンティア・スピリット・レスリングなる団体を設立。ところが略称はFSWとなるはずなのにFSRにしてしまったり、パワーボムという店をつくったときも「BOMBだとボンブって読む人がいる」との強引な理由で最後のBを取ってしまったりと、ハーフなのに英語を勝手に捏造するセンスも、まさに宇宙人であろう。北海道で高校教師にシュートで敗北して以降、年間2〜3試合程度の活動を細々と続けている。インタビューでは同じ話を何度も繰り返し、どうってこともない話をオフレコだと言い張ったりするのも、やっぱり宇宙人と言うしかない。

高野俊二 たかのしゅんじ
64年生まれ。新日〜全日〜SWSを経てPWGを設立した2メートル男。現・高野拳磁。マスクもいいし身長もデカいしズバ抜けたプロレスセンスもあるのに、ほとんど練習しなかったため何度もブレイクし損なってきた、これまた永遠の未完の大器である。父親こそ違うが、ジョージ高野の実弟。兄弟仲が悪いためかつくづく好対照な2人だが、プロレス界で成功しない&配下の選手が次々といなくなるという致命的な共通点だけはあるようだ。弟はショーパブ出身ゆえなのか、広く浅い知識と広い交友関係の持ち主としても有名。それなら社会性は兄貴よりあるのかと思えば、コンビニで立ち読み中に「漫画、お好きですね」と店員に声を掛けられただけで激怒して店のほとんどの雑誌を破り捨てたりもするんだからタチが悪い。まあ、甲本ヒロトと釣りに行って人命救助をしたりと、いい話もあるにはあるんだが。ピザーラのCMや『リングの魂』出演、覆面を被ってのジャイアント・ドスカラスなどを経て、現在はVシネマなどで活動中。それでも、酔っ払うと「俺は新日本の高野だ!」と言い出すとのことである。いつの話だよ。



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by midoriartcenter | 2010-10-28 00:32 | Tomomitsu TADA
2010年 10月 27日
キャッチボール / Catch Ball
今一番やりたいのはキャッチボール。
キャッチボールやりたい。
キャッチボール一緒にやってくれる人求む。
キャッチボールおもろいよ。
ボールあります。
柔らかいやつだから大丈夫。
4649。


よい日の詩

どこをみても木木の芽は赤らみ
すつかり赤らみ
枯葉の下から草も青青と
そしてしつとり濡れた木の下枝では
どこからともなく集つてきた鶸やのじこが囀つてゐる
何といふ善い日であらう
友達の花嫁のまめまめしい働きぶりをみてきた私の目のかわゆらしさよ
何がそんなにうれしいのか
お太陽樣《てんたうさま》もみていらつしやる通り
此の山みちで
私はすこし醉つてをります

山村暮鳥



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by midoriartcenter | 2010-10-27 01:27 | Tomomitsu TADA
2010年 10月 26日
WHY SO SAD
早春

 地底深くから突きあげてくるものがいる、
 張りめぐらされた毛細管の端々から
 われがちに駆けあがって。
 無量の思いをこめ、一つ一つの拳を
 天上めがけ、振りかざしているものがいる、
 興奮のあまりふくらんだ頬を
 かすかに染めながら。
 それらは遂に堰をきって、先端からふき出す。
 殆ど殺気を帯びて、村々を走りまわる、
 大声をあげ、髪型をふりみだして。
 それらは人々を殺す。
 昨日、この部落で、二人の老人の通夜があった、
 凍りついた空気の中で、御詠歌の鐘がひびきわたり。
 それらは又樹々をも殺す。
 私の庭で、蜜柑の老木が枯れていた、
 経衣のような小さな白い花だけを
 満身にパッと纏めながら。
 (1968,10)
 田木繁



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by midoriartcenter | 2010-10-26 03:36 | Tomomitsu TADA
2010年 10月 24日
今日は来てくれてどうもありがとう。
またね。
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by midoriartcenter | 2010-10-24 04:29 | Tomomitsu TADA
2010年 10月 23日
10/23 多田友充展『僕、秋の終わりに豹になる。』開始!! / 23 Oct. Tomomitsu TADA exhibition start!!
ということで、ついに多田友充展がスタートします。青森での約2ヶ月近くの滞在制作を経てお目見えです。日々彼が様々な素材に描いたドローイングを公開します。展示空間は素敵なインスタレーションとなります。

10月23日は18時オープンで、20時までMACにて作品公開とレセプションを、19時半頃よりホテル山上にてオープニング宴会を開催します。どちらもどなたでも参加可能です。宴会のみ前日の22日14時までに参加のご連絡をいただけるとうれしいです。みなさまのご来場おまちしております。

ちなみに23日はACACの秋のアーティスト・イン・レジデンス展のオープンの日でもあります。こちらは午後2時より参加全作家によるオープニングトーク&レセプションを開催します。そして夜は合同宴会です!!

当日は作家によるサプライズな何かがあるかもしれません!

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僕、
秋の終わりに豹になる。


2010年10月23日(土)〜12月20日(日)※予約制
オープニング 2010年10月23日[土] 18:00 - 20:00
無料 / 募金をお願いします!

展覧会鑑賞ご希望の方は下記までご連絡ください。
[contact] 服部, midoriartcenter(at)gmail.com

多田友充
1979 広島県生まれ
2005 名古屋造形芸術大学(現:名古屋造形大学)大学院修了
2005-2007 CCA北九州リサーチプログラム
2008 Lademoen Kunstnerverkstederにレジデンス(トロンハイム、ノルウェイ)
【近年の主な個展】
2010 「みんな大大大好き秘密基地!!!(そして、縁は異なもの)」梅香堂、大阪  
2009 「THE KING IS HERE」ZENSHI、東京
2008 「暴力的な光」Babel、トロンハイム


I,
become a leopard at the end of autumn.


23 Oct. - 20 Dec. 2010 *with appointment
Oening reception ; 23 Oct. 2010
Free / Please raise a fund!

Tomomitsu TADA
1979 Born in Hiroshima
2005 Nagoya Zokei University of Art & Design, Nagoya, M.A.
2005 - 2007 CCA Kitakyushu Research Program
2008 Lademoen stnerverksreder, Trondheim, Norway
[Recent SOLO EXHIBITIONS]
2010 "Everybody loves secret basecamp",Baikado, Osaka
2009 "THE KING IS HERE", ZENSHI, Tokyo
2008 "Violence Light", Trondheim, Norway



主催 [organizer] : Midori Art Center (MAC) @ ホテル山上
企画 [curator] : 服部浩之 / Hiroyuki HATTORI
協力 [contribution] : ホテル山上 / Hotel YAMAGAMI
助成 [support] : 青森学術文化振興財団 / Aomori Foundation for science and cultural promotion
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by midoriartcenter | 2010-10-23 18:00 | Tomomitsu TADA
2010年 10月 23日
オープニング / Opening
こんにちは多田友充です。
元気ですか?
僕は元気です。
嘘です。
けっこうよれよれです。
でも気分はいいです。
明日というかもはや今日ですがMACで僕の個展のオープニングがあります。
よければ遊び来てください。
今日はACACのアーティストのオープニングもあります。
そちらも行かれてみたらいかがでしょうか。
僕はとても楽しみにしてます。
じゃまた。


「しかし、と僕は時々思う。こんな風に僕は生きているけれど、これから先、幾回夏を迎えるよろこびを味わうことが出来るのだろう?僕が死んでしまったあと、やはり夏がめぐって来るけれどもその時強烈な太陽の光の照らす世界には僕というものはもはや存在しない。誰かが南京はぜの木の下に立って葉を透かして見ている。誰かが入道雲に見とれて立ちつくしている。そして誰かがひやあ!といって水を浴びているだろう。しかし、僕は地球上のどこにもいない。
そのような切なさを、僕は自分の文学によって表現したい。
そのような切なさが作品の底を音立てて流れているので読み終わったあとの読者の胸に(生きていることは、やっぱり懐かしいことだな!)という感動を与える。ーそのような小説を、僕は書きたい」。
昭和二十四年「夕刊新大阪」、「わが文学の課題」より。庄野潤三 



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by midoriartcenter | 2010-10-23 05:45 | Tomomitsu TADA
2010年 10月 22日
月もの凄くきれい。
月もの凄く明るい。
雲一つなく空は青いです。
起きてたらちょっと見てみなよ。
損しないよ。
ドローイング。
ドローイング。
ドローイング。
りんご食べる。
ジョナゴールド。
おいしい。
すーっとなる。
二人とも手伝ってくれてどうもありがとう。
助かりました。
明日も一つよろしくお願いいたします。
おやすみ。


「物事を崩さぬために」
マーク・ストランド  村上春樹訳

野原の中で 
僕のぶんだけ
野原が欠けている。
いつだって 
そうなんだ。
どこにいても
僕はその欠けた部分。
 
歩いていると
僕は空気を分かつのだけど
いつも決まって
空気がさっと動いて
僕がそれまでいた空間を
塞いでいく。

僕らはみんな動くための
理由をもっているけど
僕が動くのは
物事を崩さぬため。



長州力

まあ辞表を出してから一応昨日、会社に出て、自分の気持ちの中では3時に退社ということで各部署・・・色々お世話になった社員なんかに、全員はいなかったけど挨拶はできて、今日に至ったということで。昨日、FAXを自分で考えて打ち込んで、まあ書く内容もそういう事したことないので、何か俺らしくない文章になってるかも分かんないけど。そういうことで今日、一つのケジメみたいなもので記者会見を。ここ半年、1年近くマトモな・・・好きでもないし、やったこともないし(笑)。そういうことで、何か聞きたい事があったら聞いて下さい。
 まあ、俺の方から・・・辞表を出すっていうのは、大体ここ1年ぐらいかな、もうちょっと前ぐらいかな?でも色々な自分の受けとり方で、2年近くですね。もうそろそろ、こういう時期が来るんじゃないかなっていう部分では、ここ半年ぐらいで。それが辞表と、今日この日を迎える決心となったというか、ウン。そういうところですね、俺から言わせれば。
 まあ、あんまり・・・自分の気持ちを誤魔化すわけじゃないですけど、やっぱり皆さんが一番知りたいのは「じゃあ、なぜなんだ?」という部分で。俺はこういう性格だし、やっぱり色々こう幹部、上の取締役・・・今の状態の中でここ1〜2年きたっていう部分で、どうしてもぶつかり合いが(あったから)。まあ自分自身が一方的なものを押しつけたのか、それがどうしても解決できなかったという部分がありますよね。それは今、頑張っている選手とか社員には一切関係ないことで。
 あとは、何かなあ。やっぱり30年近くこの世界で浸かってきたわけですから。(※しばらく沈黙)あとは何かなあ・・・全部、正直にしゃべってるんだけど、どうしても確執の原因で大きな問題となるのが会長であるアントニオ猪木という、そういうものになりますよね。これはあくまでも一個人の・・・だからどっちが正しい、どっちが悪いっていう問題じゃなく、どうしても自分としてはどっかでやっぱり許せないっていうものが、どんどんどんどん大きくなってきたんだろうね、気持ちの中で。あのアントニオ猪木に対して許せないっていうものは、役員全員そういう考えを持っているんだろうけど、どうしても前に出ないというか。これは何なのかな・・・俺がケツを引っぱたいてっていう問題でもないし、みんな1人1人やっぱり役員という立場で考えがあるから、そういう状態なんだろうけど。
 まあ最終的に最後のキッカケになったのは、武藤、青木(青木謙治=元管理部部長)、ナベ(渡辺秀幸=元ソフト事業部次長)たちが(新日本)出た時だろうな。あれが一番・・・これで自分の中では、新日本の中で物事を考えて作っていくというものは、そこで多分終わっていたと思いますよね。あれがやっぱり最後の大きな引き金になったっていうか、ウン。まあ武藤たちは武藤たちで、選手が出たっていうことに対しては、正直いって何の驚きもないんですよね。まあ、こういう世界だから。ましてクビにさせられた人間だって、すぐもうリングに上がれる時代だし。選手に対してはそういう・・・自分も経験してるし。選手に対してはそんなに・・・まあ色々、選手も事情があって辞めていったんだし。でもやっぱり渡辺とか青木たちっていうのは、長いし、彼らが入社してからの(付合いだし)、だから彼らホントに凄い新日本プロレスにプライドを持ってたっていう部分の中で、なぜコイツらが辞めていったのかっていう。やっぱりそこを見ようとしなかったですよね、会社は。
 俺たちも過去に、そういう新日本を出たっていう経緯はあるけれど、そこのところをやっぱり捉えようとしないんだろうね。だからやっぱりすべて物事をスリ替えちゃうっていうか・・・今回もそうだったよね。アントニオ猪木はその問題が起きてから、すぐ幹部会、選手会・・・最初は幹部会だったんだけど、選手を集めて社員も集めて、まあ会社説明したんですけどね。でも俺は俺なりに、あの人はもう見えてるんですよね、もう腹の中が。やっぱり問題をスリ替えたっていう・・・
だからあの人がいくら社員、選手にどうのこうの訴えても、もう見えちゃってるっていうか。スリ替えてるっていうのが、社員の中でも選手の中でも分かっているのに、まだそれを唱えてるっていう。だから僕は最後に会長に言ったのは、その幹部会(2月5日)の時ですね。全部解散してから会長に時間とってもらって、僕はハッキリ言いました、そのとき。ただ、その時はもう僕の会社に対する辞表ていうことは、それはもう会長には言葉で。僕は言いましたから、ほんの30分ぐらいだったですけどね。
 それは、「もう僕は会長についていく気持ちがない」ということはハッキリ言いました。「あなたと一緒にやっていくっていうものは足が出てしかない」っていう。それはやっぱりね、どっかでセンチメンタルになるかも分かんないけど、何か青木たち、渡辺たちの気持ちをちょっとぶつけてやんないと、このままじゃダメだなっていう部分はありましたよね。その時にはね、確か選手も何人か目を横にして、お互いに「この人何いってるのかな」という部分でみんなね。だからそういうところまで今のアントニオ猪木は気付いてないですよね。今回のそういう事件が、あの人の口から「馳が動いた」とか「渡辺、青木が動いた」とか・・・そういう問題にスリ替えているっていうか、何かちょっと馬鹿らしくなったというか、もう。
 今まで多分、俺は何やかんや言われながらでも神輿(みこし)は担いできた方だけど、もうこれ以上、神輿担ぐとやっぱり新日本の中で一生懸命、頑張った奴がちょっと可哀そうじゃないかなっていう部分はありますよね。俺の中ではもう・・・まあ今日まで、31日までなんだけど、あの人の・・・冷静に何て言えばいいのか、あまり感謝すらないですね、俺は。ウン、ない!
 ここまできて何というのかな、前から分かってはいたんだけど・・・まあ藤波とも、彼とも2人で結構時間作って話し合いはしてたんですよ。彼も分かってますからね。分かってるんだけどやっぱり彼のその立場で、どうのこうのっていうものが出来ないのか、決断を下せないのか。でも、それはもう個々、みんな持っている性格的なものは違うから。でも別に俺が今辞めたところで、何の変化もないし。多分でも新日本っていうのはお互いにトップに立ってる人間同士が、どっちがタヌキでキツネか分かんないけど、お互い手を合わないのが表面上だけで合わせてやっていくのは、これは何か俺にはもうその先は目に見えてるっていう部分はありますよね。
 まあ、どんどん新日本の中が変化していくっていくでしょうね。まあ、いい方に変化していけばいいですよね。結構、ここ1年近く色んなものを見ながら、聞きながら、しゃべりながら、腹の中にこう1年分ぐらい溜めてきてるんだけど、巧くこうどっから話を引っ張り出して(言えばいいのか)。俺はこういう今しゃべってるのも、別に批判でしてるとは全然思ってないんですよ。だから多分、どこがどうなんだよって会長がいれば(言うだろうし)・・・いつもそうなんだよね、あの人は。俺は堂々とあの人には最後まで反論したつもりでいるから、あの人の立場からすればまずかったのかなっていう部分があるんですよね。
 やっぱり出来ないものは出来ないっていうのは、反対はしてきましたから。まあ、そこのところで役員っていうのは・・・オーナー、社長、取締役っていうのは、会社の経営者の一員ですからね。その中であんまり反対、反対を唱えていても困る人間も出てくるだろうし。まあでも辞めていった2人のためには、ちょっと一言皮肉ってモノを言ってやろうかなっていうところはありますよね。あとは皆さんの方から何か質問があれば、聞いて下さい。
★具体的に幹部会ではどのような異議を唱えられたのか?
長州 それは色々と会社で、ここ1〜2年間、色んな問題が出てきますからね。まあ一つ挙げればロスの道場とか、そういうものもありますからね。だから僕はあくまで反対じゃないけど、今それを強引に進めていくっていう会社の状態でもないし。それは藤波とも意見は合ってますからね。合ったけど、やっぱりどうしてもそれが押し切られちゃうっていうか。じゃあ何のための代表取締役なのかっていう部分もあるし。でもそこを責めたって、彼は彼で可哀そうだなっていう部分もあるだろうけど、ウン。なぜみんなこんなに厳しい時にそのロスに、あの道場に、あれだけの、かなりのものをつぎ込んでやっていく・・・それは将来的には凄く有効なものかも分かんないけど、現時点で多分、取締役、役員のほとんど全員が「今、時期を見ればいいじゃないか」っていう、まあそういうやり取りでしょうね。
 何か俺には今あれだけのものをつぎ込んで、毎月1万ドル(約130万円)以上かけて・・・1万ドルじゃきかないでしょ?それを毎月これから延々とやっていくのに何のメリットがあるのかなと思う。(メリットが)ないことはないんだろうけど、今そんなに・・・厳しい時にそこまで無理して入っていくっていうものは何にもないんじゃないですかね。正直いって見えないものの方が大きいですよね、俺から言わせれば。じゃあ、そこへ誰が携わるのか・・・多分、皆さんも御存知だと思うけど、やっぱり会長の身内、そういう関係ですよね。まあ役員はみんなわかってるんですけどね。会社の経営状態の厳しさも。それなのに、どうして敢えてそこまで、みんな反対と唱えたい人間が突っ込んでいかなきゃいけないのかっていう。まあ、だから色々とありますよ。だから最後はヤケクソで、何でも出れば反対してやろうかなっていう気にもなったけどね(笑)。まあ、それはまずいんだけど、ホントに(笑)。
 でも普段、あんまり記者会見もしないし。自分がやっぱり口切ったところでしからね。今、考えればね、本来、何ていうのかな、あの人に弟子とかそういう者はホントにいないでしょうね。そういう選手は。神輿を担ぐ人間はいたかも分かんないけど。もうほとんど周りにいないでしょう。あの人が唱えて・・・この30年間、俺が入門してこの30年近く、唱えたもので出ていくモノは大きいけど、返ってきたモノって何一つないですからね。何一つないですから。出ていくものは大きいですけど。もう、ここ10年間、世界発進って言ったって、ただこの10年間、15年間ぐらい何をやったのかって。何のメリットが新日本にあったのかっていう。興行会社の立場としてですよ。興行会社の名前が出ていく・・・その効果はあったかも分かんないけど。
 何一つ実にはならなかったよね。俺はね、それだけ言える自分の今の立場の中で、言える権利があると思ってるんですよ。自分自身はね。やっぱりそれだけのものをカバーしてきたっていう(のは)選手(であって)、ウン。あの人はだから、そういうところが分かってないでしょうね。分かってないっていうかもう・・・(※しばらく沈黙)そういう状態が・・・変わらないなあ、やっぱり。変わらないだろうね。でも一番常に怯えてるのは・・・俺は多分、アントニオ猪木は常に怯えてる人間だと思う。これは中傷でも何でもないですよ。僕は直にアントニオ猪木と話したこともありますけどね。やっぱりこの人はね、最終的に僕から見れば、何かコンプレックスありますよね。僕が見る限りですよ。それは違うのかも分かんないけど。この人やっぱり何かコンプレックス持ってますよ。
 やっぱりね、ジャイアント馬場が最後まで信用しなかったっていうのは、何か分かる気がしますね。僕らが入団する前だけど、もっと前の歴史なんだろうけど、最後まで信用できなかったって、よく、マスコミの中で言葉を聞きますけどね。僕もジャパン(プロレス)の頃、まあ少し(G馬場に)話を色々聞かせてもらったことあるけど、最後までどうしても信用しないっていう、その理由の訳は分かんないけど、最後まであの人を信用しなかったっていう。そしてどうして(信用できるのは)坂口さんなのかなっていう部分もね、今なら分かる気しますよね。
過去に新日本は1回か2回、この30年間の中で完全に傾く時ってありましたからね。そこはね、僕はやっぱり坂口さんの貢献度が、ウン。まあ俺は坂口さんには、細かいとかね、結構あの人を中傷するようなことは言ってきてるんだけど。でも、やっぱりあの人だから経営っていうのが成り立ってたていう部分、あの人の力っていうのは大したもんだなって認めざるを得ないですよね。やっぱり大したもんですよね。まあ口うるさいですけどね(苦笑)。だから陰に隠れて「カタい」とか言ってたけど、あの人だから出来たんでしょうね。だから、そこのところで馬場さんも、あの人を信頼していたんでしょうね。だから全日本との交流っていうのは、常にあの人が入らないと出来ないっていう。じゃあ新日本への貢献者は一体誰なのかっていう部分では、坂口さんは入っていいでしょうね。あとは社員と選手だけですよ。社員と選手が本当の新日本の貢献者です。オーナーたるあの人(猪木)は貢献なんてホントに・・・大変なものを背負わされて30年間やってきたっていうものでしょうね、俺から言わせれば。
 そうして30年間そばにいて、何一つ実現しなかったですね。自分が唱えたものを何か一つでも・・・というのは何もないですね。僕はね、アントニオ猪木に憎しみを持って、こうやって言ってるんじゃないですよ、これは。僕は正直、淡々としゃべる自分がこう・・・そういうあの人に何ていうのかなあ、こういう人間もいるんだなあっていうところですね。俺もやっぱり選手や社員やみんなマスコミからも、やっぱり変人だと思われるかも分からないけど(笑)。やっぱりあの人は・・・よくみんなマスコミが持ち上げて「別格でもう・・・」って言うけど、それは違うと思う。何か欠落してますよ、俺から言わせれば。何かコンプレックスがあるのか、やっぱり欠落してますよね。でないと、ここ1〜2年のものは・・・何かここ1〜2年ってちょっと最悪ですよね、あの橋本(の解雇)以来、ホントに。だからあの馬鹿も犠牲者っていやあ、あの馬鹿かばうわけじゃないけれど、ホントに(笑)。犠牲者っていえば犠牲者で可哀そうな部分もあるかも分かんないね。でもまあ、アイツもなって当然だなと思うでしょう。あとは何かありますか?



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by midoriartcenter | 2010-10-22 04:21 | Tomomitsu TADA