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2012年 01月 14日
5分でスキー場 5 minutes from office to ski park
青森にきてから2年半でいちどもスキー場に行けてなかったのがずっと悔やまれており、今日は仕事をサクッと切り上げてすぐそばのスキー場へ行ってきました。なんと職場から3kmです。すごい環境に生きてるんだなと改めて実感。ウェアとかはとくにないので、職場にある雪掻き時にみんなが着用している防水のカッパみたいなやつを借りて、3人でgo。ゲレンデからは青森市街を一望。コースは少ないし短いけど、このお気軽感はすごいです。今日はスキーのみ。次回はスノボしたいな。
ホテル山上の父からスキー板とストックのみいただいたので持参したら、ビンディングが子供靴用でレンタルブーツが使えず結局オールレンタル。父ちゃんちっちゃいもんね。でもありがと!
そして最後は温泉です。

I went to ski park with my colleague and a residence artist tonight to ski just 2 hour. It takes only 3km, 5 minutes by car, from my office. I really felt that I'm alive great environment. It's amazing situation. It was a snowstorm, but sometimes you can see the night scape of Aomori city from the piste. It's cool.
After skiing, I went to the nearest onsen (spa).


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# by midoriartcenter | 2012-01-14 02:39 | MAC days
2012年 01月 13日
鍵が戻ってきた my car key was returned.
一昨日おそらく雪掻き中にポケットから車の鍵を落としてしまいました。色々探したけど見当たらなかったので、多分雪山のなかに落ちてしまったんだろうなと思い、春までみつからないなとあきらめました。そしたら今朝駐車場のドアにセロハンテープで鍵が留めてあって、びっくり。同じフラットの誰かだと思うけど、どうもありがとう。こういうさりげない優しさうれしいです。

I dropped my car key yesterday. I looked for the key for while, but I couldn't find. So I guess it might be dropped in the small mountain of snow. I think the key was not found until the snow melts in spring. But this morning, the key was stuck to the door of the parking there with scotch tape. Surprised!!! I expect It was by the some of the apartment dweller. I like this kind of gentleness. Thank you very much.

このドアに鍵が貼付けてありました。 The key was stuck on this door.
鍵が戻ってきた my car key was returned. _a0142511_235662.jpg

鍵が戻ってきた my car key was returned. _a0142511_236574.jpg


# by midoriartcenter | 2012-01-13 02:37 | MAC days
2012年 01月 12日
少しずつ追い込まれてきている preessure of deadlines
さて、近頃色んな〆切に追い立てられています。基本自業自得ですが、ジワジワと提出日が迫ってきてます。お酒の写真でもみて、存分にいただける日を想像しながら、がんばろう。
今日は大雪で、飛行機も1便欠航してましたね。最終便のために送っていったチュンリンはなんとか搭乗できてよかった。

I have to write down so many texts in this month. Every week there are some deadlines... It's a kind of stress, but I should enjoy and get rid of this situation. Just imagine a good sake from this photo.

少しずつ追い込まれてきている  preessure of deadlines_a0142511_320498.jpg
↑半もっきり(0.5合)がちょうどいいサイズなんです。 It's the half size glass of sake. I like this cup a lot.

遠藤一郎展はあと5日です。おわったら壁削らなきゃ。 The ENDO ichiro exhibition will be closed after 5 days. Plz come and experience it.

# by midoriartcenter | 2012-01-12 03:29 | MAC days
2012年 01月 11日
神戸と大阪のうめだくん the 2 exhibitions of UMEDA
今日友人と梅田哲也くんというアーティストのことをちょっと話しました。何を話したかというと、梅田くんが昨年末に神戸アートビレッジセンターで開催した『大きなことを小さくみせる』と大阪のBreaker Project主催で西成の新福寿荘という場所で開催した『小さなものが大きくみえる』のふたつの展覧会についてです。いや、正確にはこれらの展覧会をみて、結局梅田くんの面白いところってどういうところなんだろうかって話をしたんです。

I just write about a japanese visual sound artist & performer Tetsuya Umeda and how I enjoyed his work. Sorry, It's only written in japanese. Anyway, his work his so nice, so please chek his website out. Also you can watch his performance through youtube etc.
(ie)
http://www.youtube.com/watch?v=VPAlBMKZtbg

個人的に、梅田くんは今の日本の中でトップレベルで面白いアーティストのひとりだなと思っています。でも、どこが面白いんだろうと聞かれると、なかなか簡潔には言えないんですよね。って、職業的にそんなこと言ってていいのかは、まあ棚に上げておいてください。
梅田くんの展示作品は、すごく鑑賞する人数を制限するものだと思います。与えられた場所の状況やシステムをとてもポジティブにハッキングしていき、観客だけでなく主催者側もそのハッキング自体を素直に受け入れてしまう構造をつくりだすのはほんとにいいなと思います。ただ、こういう仕掛けを楽しむにはどう考えても鑑賞人数の限界があって、でも彼の展示がすばらしいところはその鑑賞人数を限界値以内に非常に巧みにコントロールしてしまうところにもあると思うんですよね、おそらく。梅田作品に対峙するとき鑑賞者はいつも、自然とその作品に対する解像度を高めるよう仕向けられます。
例えば神戸アートビレッジセンターの展示では、観客はいきなり真っ暗な部屋に閉じ込められて不安になり、一生懸命みえるものを探します。すると、それに答えるかのようにどこかにうっすらと頼りない感じで動いたり光ったり音を発したりする存在がみえてきます。この時点で、既に鑑賞者は完全にその世界に引っぱり込まれています。なにかひとつ見えると、他には何があるのか、どんなことが起こるのか、ひとつひとつ解明したくなってその場に静かに佇んでいると、少しずつ様々なものが見えてきます。そのどれもがなんらかの動きを持っていて、それがまたいい動きで絶妙な展開があって、そういうものを追っていると、これらが時間軸に沿うかたちですごく丁寧に構成されていて、完全に彼の音楽家としての世界にどっぷり浸かっているということに気付くわけです。この視覚芸術と、音楽と、劇場(パフォーマンス)の全てが混在して存在するところがひとつの魅力ではあるんだけれど、それ以上に最初になにかしら不安を与えることが、実は彼の作品の大きなポイントなのかもしれないなと思ったりします。不安さというか、不穏さという導入によってその作品に深く引き込まれていくんです。
友人は、「梅田くんの作品はひとつひとつの動きが弱々しく頼りない感じの中でがんばってるように見えて、それを見ると観客もなんかがんばろうという気になって色々注意する結果、それであの世界に引き込まれていく。鑑賞者が彼の作品に対峙するとすごくがんばるんだ」というようなことを言っていました。これもやはり何らかの不安が導く鑑賞態度かもしれません。ただ、その不安の先にある感覚が非常に心地よいんですよね。
しかしながら、もしこれが大人数の人が一同に鑑賞する巨大な美術館のグループ展で展開されたらどうなるんでしょうか?どうやって観客をスルーさせないで引き込むんだろうか、あるいはそもそも彼は少人数しか一度に作品空間に入れないような仕掛けをつくっちゃうんでしょうか?僕が彼と一緒に仕事をしたときは、そんな大人数のことを考える必要はなかったので、どっぷり彼の世界で展開できたわけですが、国立美術館のようなところで梅田くんが展示するとしたら、どんなものができるんでしょうねえ。そういえばいつも彼の作品を鑑賞するときはどんなに多くても最大10〜20人くらいだなあなんてことを思いながら、色々話しつつ考えてました。あ、ライブは別ですよ、もちろん。

あまり大した話じゃなかったですが、如何に彼の展示を楽しんでるんだろうかということに、ふと想いを巡らせたわけです。
いずれにしても、神戸の地下のシアターの展示は僕は完全に彼の世界に引き込まれ、長い時間を非常に集中して楽しませてもらいました。いやあ、いい展示だったなあ。ちょっと彼はすごいと驚かされました。そして、西成も本当に彼らしく細やかで小さな笑いや驚きもあって、あれを実現させてスタッフの人たちの丁寧な仕事も見えてきて、いい作品経験でした。ほんとにありがとうございます。今後も楽しみにしています、勝手に。

# by midoriartcenter | 2012-01-11 02:34 | Tetsuya UMEDA
2012年 01月 09日
友人が歩いてきた He came here by walking.
今日ある友人が津軽半島北端の竜飛岬から二日間かけて青森市まで歩いてやってきました。いや、驚きです。そして久々に会えて話ができて素直に嬉しかったです。今日明日とMAC residenceに宿泊することになり、今日はわりとゆっくり二人で話をしました。結構何年も前からちょいちょい会う機会があった人ですが、こんなにのんびりと彼と話すのは初めてでした。彼は結構掴みにくいし、ある種攻撃的なところもたまにあったりするけど、やっぱり面白いこと考えてんなあと色々関心させられます。実際、すごく気になることやってるしね。
ちなみに彼はインディペンデントなキュレーターです。職能としてのキュレーターをあんなに真剣に考え、プライドもってやってる人はなかなかいないのではと思います。でも自分は全然違うタイプで、そうなると自分の職能はなんなのだろうかと、ふと考えさせられました。素直に楽しく生きる方法は千差万別で、それをとても真摯に捉えてるんだなあと思います。たまに全く違う価値観を持った人とポジティブに話すって意外と重要なんでしょうね。異なった思考や世界を認めるのは難しいんだけど、それができると面白く見えてくることは多い気がします。
アーティストがなにか思考を飛躍させる瞬間や制作が展開する瞬間に立ち会うのってすごくドキドキするんですが、今日はそれにちょっと近いものを感じさせてもらった気がします。

A friend came to Aomori city by walking from Tappi-misaki. I was surprised because the distance is about 80km. He said he spent 2 days for waling and slept 2 nights in a tent like camping. Great... I imagine the night in winter Aomori is soooo cold!

ところで、遠藤一郎氏の個展「いっせ~の~~せ!」は1月15日までです。垂幕は雪に埋もれつつありますが、一応屋内展示もあります。詳細はこちら
The ENDO Ichiro solo exhibition "Here we go!!" will be close next weekend, Jannuary 15. The flag is buried in the snow, but you can see it and also inside too.
>> http://midoriartcenter.com/2011/12/ichiro_endo/

友人が歩いてきた He came here by walking._a0142511_1362160.jpg


ということで、おやすみなさい。 Good night everybody.

# by midoriartcenter | 2012-01-09 02:02 | Ichiro ENDO