2010年 11月 22日
月の光がストロングやで
と山本聖子が言った。
今日は満月。

「見えるものであり、動かされるものである私の身体は、物の一つに数え入れられ、一つの物である。私の身体は世界の織目のなかに取りこまれており、その凝集力は物のそれなのだ。しかし、私の身体は自分で見たり動いたりするのだがら、自分のまわりに物を集めるのだが、それらの物はいわば身体そのものの付属品か延長であって、その肉のうちに象がんされ、言葉のまったき意味での身体の一部をなしている。したがって、世界は、ほかならぬ身体という生地で仕立てられていることになるのだ。この頸等した言い方、この矛盾した論法は、視覚[見るという働き]が物のただなかから取り出される。あるいはむしろ、物のただなかからみずから生起してくるのだということを、さまざまに言い換えようとしているにすぎない。」
M・メルロ=ポンティ「眼と精神」(『眼と精神』、みすず書房所収)(滝浦静雄・木田元訳)




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by midoriartcenter | 2010-11-22 05:14 | Tomomitsu TADA


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